1学期修了

6学期制ということで、入学したばかりな気がするのに1学期修了しました。 宿題がたくさん出て、馴染みのない音のコントロールだとか、3Dモデルだとかもやらなくちゃいけなくて、ひええひええとなったけれどなんとか終えて嬉しい限りです。

エージェントのサポート費用が高すぎる(10万て…)ので、ビザ関連書類も並行して自分でやってるのですが、地味に面倒…。加えて、パスポートの期限も来年切れるので更新しなければならず、生きてくのに書類がたくさん必要なんだなあとしみじみ感じています…。

早くも1学期が終わりそう

知ってはいたものの宿題がたくさん出て大変です。 幸せなことと言えば、中華料理がおいしいことでしょうか。

インスタント食品のことをFake, ちゃんと作った食品のことをRealって言うみたいなのですが、そこらへんのお店で買える肉まんがとってもReal。 バーミ○ンはおいしいけどどうしてもFakeなので、幸せです。

寿司は寿司じゃないけど、日本でだって頻繁に食べるわけでもないので別に…というかんじ。

日本語はどうしていろんな文字があるの?

どうにもこうにも、予想もしてみなかったことを訊かれます。

たしかに日本語を知らずとも、かなと(カナと)漢字は、どう見ても異質なもの。

そういうことを訊かれたときにはいつも

  • かなは表音文字、漢字は表意文字であること
  • 大昔、中国の文字を取り入れて日本語の音を表したこと
  • その文字を変化させて、いまのかなができたこと
  • そんな流れで漢字かな交じり文であること

みたいなことを説明しています。

国文学と書道の先生に習った知識を思っても見ないところで使うことになるとは。

日本語はとてもシステマチック

かなを教えるのが楽しいです!

日本語の文字を教えて、と言われることがあります。それがとても楽しい。

今まで気づかなかったけれど、かなの仕組みはとてもシステマチック。

aiueoの五つの母音に、k,s,t,n,h,m,y,l,wを足した音たちと「ん」が例外としてあるだけ。

もちろん濁音と半濁音もありますが、これもきちんと法則がある。

なので、説明はしやすいし、わかってもらいやすくて、達成感があります^^

ただし、文法になると助詞助動詞の説明ができず、お手上げです。ほんとうに必要になったら勉強するけど、いまのところはいいかなあ。

英語はどこの言葉?

実際にカナダに来るまで知らなかったのは、カナダの英語はブリティッシュ綴りだということ!

たとえばCenterはCentreだし、ColorはColourです。

そんななか、先日、カナダ人のクラスメイトがC#のコードで困っていました。

Console.BackgroundColour = ConsoleColour.Red;

曰く「なんかエラーなんだけど何がおかしいのかわからない……」

スペルううううう

英語ネイティブでも困ることはあるんだなということとか、英語はもともとイギリスの言葉なのに、プログラミングではアメリカ綴りにしないといけないんだなあとか、少し意外で面白く感じました。

そういうこともあるんだなー。

「所感」

ブログを書いていて、急に前職の朝礼で所感を述べる習慣があったのを思い出しました。

社会人として当たり障りのないことを言うために、週に一度は誰かが、1駅分歩いてるって言っていたような……。

自分もそうだったので、人のこと言えないんですけど、いまは気づくことがたくさんあって所感がいっぱいあって、しかもプライベートなブログだから素直に言えるなあとのびのびした気持ちです。

英語の危ないミステイク

カナダというか北米というか、西洋では東洋よりドラッグが蔓延しているというのは周知の事実だと思いますが、なかなか想像し難いもの。

じっさいに危ない目にあったわけではないけれど、普通にホームレスが大麻をぷかぷかしていたり、ハウスメイトに街でばったり会ったと思ったら吸っている現場だったり、学校でもディベートの課題になったり、雑談の話題になったりします。

「どこどこにあるバーに行ったら、トイレで沢山の人がコカインをやってたから行かないほうがいいよ」とか。

大麻はオーガニックだからいいけどコカインはやめたほうがいいよ」とか。

トリカブトだってオーガニックだよー、人が死ぬよーって言いたかったけどまあ終わりのない話になりそうなのでやめました。)

そんなふうに話題にはよくのぼるのに、心の準備とリスニング能力が不十分なせいでぜんぜん違う話だと思ってしまうこともしばしばあって、タバコかと思ったら大麻の話だったり、シリアルの話かと思ったらドラッグディーラーの話だったり、コカインコンシューマーって言葉をクッキーコンシューマーって聞き間違えたりしました。なんて平和な脳内。

教科書はなんにも役立たない!なんて極論は思ってないけれど、それにプラスして、危ない目にあわないようにするには、危ない言葉も知っておく必要がありそうだなと思った次第です。