英語はどこの言葉?

実際にカナダに来るまで知らなかったのは、カナダの英語はブリティッシュ綴りだということ!

たとえばCenterはCentreだし、ColorはColourです。

そんななか、先日、カナダ人のクラスメイトがC#のコードで困っていました。

Console.BackgroundColour = ConsoleColour.Red;

曰く「なんかエラーなんだけど何がおかしいのかわからない……」

スペルううううう

英語ネイティブでも困ることはあるんだなということとか、英語はもともとイギリスの言葉なのに、プログラミングではアメリカ綴りにしないといけないんだなあとか、少し意外で面白く感じました。

そういうこともあるんだなー。

「所感」

ブログを書いていて、急に前職の朝礼で所感を述べる習慣があったのを思い出しました。

社会人として当たり障りのないことを言うために、週に一度は誰かが、1駅分歩いてるって言っていたような……。

自分もそうだったので、人のこと言えないんですけど、いまは気づくことがたくさんあって所感がいっぱいあって、しかもプライベートなブログだから素直に言えるなあとのびのびした気持ちです。

英語の危ないミステイク

カナダというか北米というか、西洋では東洋よりドラッグが蔓延しているというのは周知の事実だと思いますが、なかなか想像し難いもの。

じっさいに危ない目にあったわけではないけれど、普通にホームレスが大麻をぷかぷかしていたり、ハウスメイトに街でばったり会ったと思ったら吸っている現場だったり、学校でもディベートの課題になったり、雑談の話題になったりします。

「どこどこにあるバーに行ったら、トイレで沢山の人がコカインをやってたから行かないほうがいいよ」とか。

大麻はオーガニックだからいいけどコカインはやめたほうがいいよ」とか。

トリカブトだってオーガニックだよー、人が死ぬよーって言いたかったけどまあ終わりのない話になりそうなのでやめました。)

そんなふうに話題にはよくのぼるのに、心の準備とリスニング能力が不十分なせいでぜんぜん違う話だと思ってしまうこともしばしばあって、タバコかと思ったら大麻の話だったり、シリアルの話かと思ったらドラッグディーラーの話だったり、コカインコンシューマーって言葉をクッキーコンシューマーって聞き間違えたりしました。なんて平和な脳内。

教科書はなんにも役立たない!なんて極論は思ってないけれど、それにプラスして、危ない目にあわないようにするには、危ない言葉も知っておく必要がありそうだなと思った次第です。

学校始まって早くも3週間

聞いていたとおりハードスケジュール 9時から9時まで授業+課題がたくさん!

先生はいいけど、クラスメートのカナディアンの英語はやっぱり速いから時々30%くらいしかわからず相槌を打ってるときがある…。

授業は数学を使ったプログラミングがとても楽しくて大好きに。

知識的にはすでに知ってることでも英語での言い方を知れたりするのは嬉しい。

たとえば、foreach文をクラスメートに説明するときに、It puts the element in the array to this valuable one by one って説明してもぜんぜん伝わらなかったんだけど、先生が説明したときにはちゃんと伝わってて(どう言ってたのか忘れてしまったけれど、This valuable will change automatically みたいなかんじ……自動的にって言う必要があったんだなと……)

難しい。

英語のポートフォリオサイト

新しい学校が始まりました!

最初にポートフォリオサイトを作って、学校で行った課題でそれを埋めていくというようなカリキュラムで、定番のHTML/CSSからスタート。

HTML/CSSのボックスモデルは一応だいじょうぶなんですけど、そもそも、英語で自己紹介するのが苦手ということで、世の中のポートフォリオサイトを見て回りました。いろいろな例を見ていて気づいたのは、当人のサイトでも、He is a web developer… のように、なぜか三人称で自己紹介が書いてあること。

ノウハウサイトHow to Write a Personal Biowww.wikihow.comによれば客観的でフォーマルに聞こえるからエキスパートおすすめの手法だよ!とのこと。

でも個人的にはHi!から始まるフランクな自己紹介がついているポートフォリオのほうが好きなんですよね。うーん。

HTMLはそこそこに、プレゼンも作らないといけないので今日はここまで。


留学生が9人いるクラスの中でいちばん英語できないのわたしだ!!

IELTS最終スコア

語学学校修了しました。

自分としては6以上とれると嬉しいなーという印象のIELTSテスト対策を後半やっていたのですが、

  • リーディング 5.5
  • ライティング 6
  • スピーキング 6.5
  • リスニングが 6 (あと少しで6.5!!)

というかんじでした。リーディング…むむ。

日本語でも文章を書くのは好きなので、ライティングのコツというか、文法語彙プロレスみたいなところが好きで楽しかったです。スピーキングはまさかの6.5。

大学受験するなら全スコア6.5、総合7(繰り上げ)が必要だそうなので、大学受験しないにせよ、あと少しのところにいるんだというのが嬉しいです。

各国の保育事情

IELTSテスト対策のクラスにいると試験の性質上、社会問題について話す機会が多くなります。

そんななかで、他の国の保育について知ることができたのでメモ。

イタリアの場合

  • 昔はお母さんが仕事をしないで育てていた。いまもけっこういる。
  • バリバリ働く女性は母親に子供の世話を頼む。

メキシコの場合

  • ベビーシッターの利用が一般的。
  • 男性は協力的。(マチズムは昔の話)

カナダの場合

  • ベビーシッターを利用する人もいる。けっこう普及してる。
  • 夫婦ともに育休がとれる。家族を大事にする文化なので会社の理解はある。(でもやっぱり忙しい)
  • 保育園は月10万円くらいかかる。(日本は3万円?)
  • 男性は協力的。

中国の場合

  • だいたい祖母が世話をする。母親側の祖母が多い気がするけどその限りではない。

日本の場合(私の認識で割合入れました。)

  • 離職; 第一子出産時は44.8%(2014年のデータ)
  • 仕事継続; 上記データに従えば、50%超え?
  • 祖母が孫の世話; 7割が経験、ただし、「子育ては祖父母を頼らず、親自身で行うべき」という考えが8割なので一時的なものと予想される。
  • ベビーシッターの利用; データが見つからず。でも観測できる範囲では居ない。

日本以外はデータがないし全く新鮮味のない考察ですが、どの国でも母親が働きながら子供の世話をするのは大変で、夫の協力があっても母親またはお手伝いさんに世話をお願いすることが多いようです。それに対して日本では、子育て親自身で行うべきと考える祖父母世代の割合が大きく、ベビーシッターも普及していない点、一般的に男性が家事育児に非協力的な傾向がある点で、働くお母さんは大変そうです。保育園がカナダより格段に安いのはすごいことですが、昨今の入れない問題を鑑みるとどうも……。

参考

http://www.works-i.com/pdf/160810_jpsed_column03.pdf

resemom.jp


祖父母預かりからの保育園からの学童の育ちで、なんとなくずっと寂しい思いが強かったので、いつか自分に子供ができたらできるだけ寂しい思いをさせたくないと思ってきてフリーランスになれるかもしれない翻訳やIT業界を選んだりしてきたけれど、うまくいくかなあ。