バンクーバーの美味しい食材3選
野菜をとるために料理をしていたはずが、料理の楽しさに気づいてしまい、趣味と化しています。
異国にいる楽しみといえば、食文化!
気候やマーケット、人口構成の違いから、スーパーの品揃えや商品の値段が異なっているから、ぜったいに和食が食べたい〜とかでなければ、食材に応じて料理するのも楽しみのひとつかも。
さらに自分はもともと洋食・中華・中東の食事が大好きで全く抵抗がなくて、得してる気持ちになります。
ということで、日本ではお高かったり、めずらしかったりするもの、こっちのほうが美味しいものを紹介するの巻。
チコリーが甘い
- 日本ではひとつあたり250円ほどと、かなり高いうえ、苦味を伴うことが多い野菜チコリ。なんと、こっちでは3こで2.5ドルほどのお値段、それもかなり甘いんです!生で食べてもほぼ、苦味を感じません。サラダにしたり、スープに入れたり、肉味噌やチーズなどと一緒にさっぱり食べてみたり、応用範囲も広いので、とてもおすすめです!
カナダ産の豆腐干!?
- これほどの中華食材がまさかカナダ国内で生産されているとは思いもよりませんでした。豆腐文化がある日本でも、豆腐を圧迫して味をつけた豆腐干は全く一般的ではないんですよね。高野豆腐みたいに歯ごたえの良い、ちょっと味のついた平たい豆腐というかんじなので、豆腐が食べられれば(味がついているし柔らかすぎないからもしかしたら豆腐よりも)受け入れられやすいと思います。おすすめの調理法は、短冊切りにしたあとちょっと唐辛子を入れた油でセロリといっしょに炒めて、お醤油で味をつけたもの。日本で食べられない中華食材が、カナダ産で安心というのがダブルで嬉しいです。
(ちなみにカナダは豆乳、セロリも美味しいので、この炒めものは美味しい食材高スコアをマーク!!)
(少なくともT&Tの豆腐売り場で買えます。1パックでも2パックでも同じ値段で売ってたりするので注意)
多彩なクラフトビール
- カナダといえばワイン!というイメージがなんとなくあったのですが、少なくともバンクーバーはクラフトビールが豊富。小規模のブリュワリーがごく普通の建物のなかにあって、それがなかなかどうして、とっても美味しいんです。グランビル・アイランドやスタンレーパークなどいろいろ試した結果、自分は香り高くて飲みやすいスチームワークスをマイ・ベストに決めました!パッケージもセンス抜群、味も最高だなんて素晴らしい。けっこう販売範囲が狭いようなので、ウォーターフロント駅に立ち寄ったときにはお忘れなく。
あとは果物が結構安いです。とくに金柑とメロン。時々ぶどう。
かなりお腹が空きやすいし、血糖値管理のためにも炭水化物以外を摂りたいし、そもそも野菜を食べないと不安になる性質なので、ホームステイフードにプラスして自分で料理をつくるようになってからはかなりQOLが向上しました。
ちょっと旅行しただけの印象としては、モントリオール・ケベックのほうが(フランス語圏だから当然ちゃ当然だけれど)フランスの食べ物が多くて、スーパーマーケットのなかのチーズ専門店が充実していました。海外食材としてはハラールフードがよく売っていて、チーズと中東食べ物が好きなわたしとしてはちょっとうらやましい環境。
特にナン!!!実はインドのナンより中東のサクサクパリッとしたナンが好き。
でもやっぱりT&Tスーパーマーケットには代えられない。(中華食材が充実・格安)