わくわくウィスラー記

2つの山を豪快に使った、世界的にも有名なスキーリゾート、ウィスラーに行ってきました!

何よりも先に言いたいのは、

ヘルメット借りておいてよかった。

ヘルメット借りておいて本当によかった。

ちなみにわたしは日本でスキー・スノボ合わせて10回ほど行ったことがあるくらいの、いわば初心者に毛が生えた程度のスキーヤー。 そんな実力で中級者コースに間違って入ったのが運の尽き。

率直に死ぬかと思いました。

スキーが超うまい友人についていった中級者コースで転び、頭を強か打ち付け、急勾配が怖くて怖くて進めず、かといって登ることも、スキー無しで下ることにも命の危機を感じるくらい雪が深く、他のスキーヤーに助けてもらったり、山を降りるゴンドラにたどりつけずスノーモービルで運んでもらったりしました。しかし楽しかった!!

ずっと、人生でわたしを応援してくれた人たちの顔と言葉を思い浮かべながらがんばりました・・・これが走馬灯なんだなと思いました。。。

うちの先生の名言

「Don't be scared! Snow is soft. It's like your bed! Just a little cold(そんなわけあるか!!)」

「Have fun!! (スタッフがわたしを運んでくれる予定のスノーモービルを指差しながら。実際楽しかった)」

スキー場として、ウィスラーは申し分が無いです。

制限のほとんどないスキーエリア、なんともフカフカの雪、バンクーバーから約2時間程度とは思えない、雄大な自然の眺め。

転んだらすぐ後ろの人に轢かれそうだとか、雪がツルツルに凍ってて困るとか痛いとか、そんなことはここではありえない。 スピードが上がるのが怖いわたしでもかつてないスピードが出せましたし、その疾走感や風が気持ちいいと思えました。

おすすめです、ウィスラー。

細かいことだけれど、ゴンドラ・リフト券が非接触式ICカードだったのはびっくりしました。電車の一日切符も非接触式ICカードですし、使い捨てになるもので非接触式ICカードを使うのは日本では一般的でない気がして。


月並みな話だけれども、山って人生みたいだと思う。

選んだ道を正しいと信じて進むしかないし、間違ったと気づいたり疲れたりして降りるのだって一苦労だ。